請求書について理解する

請求書に記載される可能性があるさまざまな要素について確認する

請求書の要素に対応する番号が付いている、Apple Adsのサンプル請求書。請求書の上部に、請求元、お客様の情報、請求書の詳細が表示されます。その下には請求内容が表示されます。ページの下部には、お支払い方法とプロモーションクレジットが記載されます。

このサンプル請求書は参照用であり、実際の請求書とは異なる場合があります。以下の要素はすべての請求書に表示されます。

  1. 請求法人

    請求書の左上隅に、Apple Adsアカウントに関連するAppleの請求法人が表示されます(例:Apple Distribution International Ltd)。

  2. 請求書の詳細

    請求書の右上隅に、ドキュメント番号やドキュメントの日付などの請求書の詳細が表示されます。

  3. お客様の情報

    請求書の左側に、Apple Adsアカウントの「商取引詳細」ページに入力した内容に基づいて会社情報が表示されます。

  4. 取引期間

    請求書の「請求の詳細」セクションに、実行中で請求が発生している各キャンペーンの取引日が表示されます。

  5. 広告モデル

    請求書の「請求の詳細」セクションで「広告モデル」を確認できます。広告モデルは、App Storeに配信される広告に関連付けられている料金体系と広告プレースメントの種類を表します。配信しているアプリの広告に応じて、次の1つ以上の項目が表示される可能性があります。

    • CPI-KW:App Storeの検索結果に配信される広告インストール単価(CPI)価格モデル。Apple Ads Basicアカウントのみに適用されます。
    • CPT-KW:App Storeの検索結果に配信される広告のタップ単価(CPT)価格モデル。Apple Ads Advancedアカウントのみに適用されます。
    • CPT-TT:App StoreのTodayタブに配信される広告のタップ単価(CPT)価格モデル。Apple Ads Advancedアカウントのみに適用されます。
    • CPT-ST:App Storeの検索タブに配信される広告のタップ単価(CPT)価格モデル。Apple Ads Advancedアカウントのみに適用されます。
    • CPT-WB:App Storeのプロダクトページ - 閲覧中に配信される広告のタップ単価(CPT)価格モデル。Apple Ads Advancedアカウントのみに適用されます。
Apple Ads AdvancedとApple Ads Basicとの比較
  1. キャンペーンID

    請求書の「請求の詳細」セクションに、Apple Ads Advancedの各キャンペーンと取引に関連するキャンペーンIDが表示されます。Apple Ads Basicを使用している場合、この列にはアプリのプロモーションIDが表示されます。

  2. キャンペーン名

    請求書の「請求の詳細」セクションに、Apple Ads Advancedの各取引に関連するキャンペーン名が表示されます。Apple Ads Basicを使用している場合、この列にはアプリの名前とIDが表示されます。

  3. 地域

    請求書の「請求の詳細」セクションに、各キャンペーンと取引に関連する国と地域の概要を示す「地域」列が表示されます。

  4. 単位

    「請求の詳細」に、各キャンペーンで発生したカスタマーインタラクションの総数が表示されます。この数はそれぞれの広告モデルに基づいて決まります(たとえばインストール数やタップ数など)。

  5. 支出額

    請求書の「請求の詳細」の「支出額」列に、各キャンペーンで支出された金額が地域ごとに表示されます。

  6. 請求額

    請求書の「請求の詳細」の「請求額」列に、各キャンペーンで請求された金額が地域ごとに表示されます。

  7. 税金

    特定の国または地域では、Apple Adsサービスの購入に、付加価値税(「VAT」)、売上税と使用税、物品サービス税(「GST」)、消費税を含むがこれらに限定されない、税金が課される可能性があります。キャンペーンが課税対象の場合、請求書の取引小計の下に税金の額が表示されます。課税の要件は、Apple Adsアカウントの「商取引詳細」ページに入力した内容に基づいて決まります。

  8. お支払い方法

    請求書の左下隅に、アカウントに関連付けられているお支払い方法が表示されます。こちらは請求書の生成時に請求された、アカウントに登録されているお支払い方法です。

  9. プロモーションクレジット

    請求に対してプロモーションクレジットが使用されている場合、請求書の左下隅、お支払い方法情報の下に、どれくらいの金額がクレジットとして適用されたかが示されます。

プロモーションクレジットについてさらに詳しく

アカウントダッシュボードの請求総額と支出額との比較

請求書の請求額は、Apple Adsのダッシュボードに表示される支出額とわずかに異なる場合があることに注意してください。これは、クレジットカードの請求にはUTCが使用されるのに対し、アカウントでは広告主様が選択したタイムゾーンが使用されるためです。また、Apple Adsがクレジットカードの決済手数料を請求することはありませんが、クレジットカード事業者が外国取引手数料を請求する場合があります。外国取引手数料が適用されるケースに関するご質問は、クレジットカード事業者までお問い合わせください。請求された外国取引手数料に対しApple Adsが返金やクレジット発行を行うことはありません。

すべてのキャンペーンを一時停止しているためApple Adsアカウントの支出が発生しないはずである場合は、Apple Ads Basicでアプリのプロモーションが実行されていないかをご確認ください。いずれかの時点でApple Ads AdvancedとBasicの両方のソリューションを使用していた場合、アプリのプロモーションが一時停止されていないと、請求の問題が発生する可能性があります。

請求に関する問題を解決する